ひな人形を飾る日としまう日


今の時代いつでもいいような気がしますが、一応「慣例」があるようなので、できる限りそれに従っています。 

雛人形を飾ったりしまったりするとよいと言われている日

飾る日…雨水(うすい) 

「これまで降っていた雪が雨に変わり氷は溶けて水になる」という二十四節気の1つの節目になります。冬の寒さの峠を越え草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。
地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。

詳しい理由はこちらのサイトをご覧ください。

しまう日…啓蟄(けいちつ) 

「春が近づき大地が暖まり冬の間地中にいた虫が這い出てくる」という二十四節気の1つの節目になります。雪が溶けてだんだんと温かくなる頃で、春の訪れが少しずつ感じられる時季となります。
昔からこの日に雛人形をしまうとよいとされていますが、実はその理由はよく分かっていません。ただ、ひな祭りの3月3日が過ぎたら、できるだけ早くしまった方がいいでしょう。これは、婚期が遅れてしまうという言い伝えとは別に、雛人形をしまうのが遅れると雛人形が傷んでしまうことがあるからです(ちなみに、「婚期が遅れてしまう」というのは子どもに早く後片付けをさせることを習慣づけるために作られた迷信とも言われてます)。
なので、啓蟄にこだわる必要はないのですが、早めにそして良い天気の日にしまった方が良いみたいです。雨の日などにしまってしまうと、湿気のせいでせっかくの人形にカビが生えてしまいます。

雨水と啓蟄の予定

2020 雨水 令和2年2月19日
啓蟄 令和2年3月5日
2021 雨水 令和3年2月18日
啓蟄 令和3年3月5日
2022 雨水 令和4年2月19日
啓蟄 令和4年3月5日
2023 雨水 令和5年2月19日
啓蟄 令和5年3月6日
2024 雨水 令和6年2月19日
啓蟄 令和6年3月5日
2025 雨水 令和7年2月18日
啓蟄 令和7年3月5日
2026 雨水 令和8年2月19日
啓蟄 令和8年3月5日

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